【保護者向け】転塾前に面談・説明会への参加は必要?(チェックすべきポイントまとめ)

「塾の説明会や面談なんでどこも同じようなものだろう」と考えていませんか?

兄弟がいれば尚更、わかりきっていることを聞くのは退屈に感じるかもしれません。

しかし、説明会や面談は塾の方針を一方的に聞くだけでなく講師の人となりを知れる大きなチャンスです

 
管理人
同じ塾でも教室長が変われば塾自体の雰囲気が大きく変わります。

そこで、今回は私が面談や説明会への参加をした方がいいと考える理由についてまとめました

この記事を読めば、生徒の視点からだけで測れない塾のチェックポイントがわかります

転塾前の面談や説明会には参加すべき?

【保護者向け】転塾前に面談・説明会への参加は必要?(チェックすべきポイントまとめ)

面談と説明会にはそれぞれの目的があります。

一方的に話を聞いて終わってしまわないように重要性と目的を理解しておきましょう。

面談の目的と重要性

面談は教室長と直接1対1で話ができるいい機会です。

  • 特に強化したい内容を伝える
  • 転塾した理由を伝える
  • 月謝や講習会などの費用を確認する

特に転塾の理由を伝えておけば、新しい塾で同じ不満を抱えずに済みます。

 
管理人
月謝について聞いたときにはっきり回答しない塾は要注意です!

直接コミュニケーションをとれる機会なので、細かい部分まで質問してみましょう。

将来の学習プランについて聞いてみると教室長の力量がわかります。

説明会の目的と重要性

説明会で見れるポイントは以下の3つです。

  • 塾全体の教育理念や特色
  • 他の保護者の説明会への出席率
  • 講師同士の雰囲気

説明会は、塾のコミュニティや雰囲気を感じ取ることができる場です。

塾の方針を聞くことで、今後の目標達成の計画をイメージしやすくなります。

特に、受験に向けて準備するべきタイミングは塾とズレると大変なので理解しておきましょう。

出席率は大まかな数しかわかりませんが、塾の温度感がわかります。

空席の椅子が少ない場合は、塾がしっかりアナウンスしている可能性が高いと言えます。

 
管理人
最近では説明会にオンラインで参加できる塾も合って便利ですね。

面談・説明会に参加するメリット3つ

【保護者向け】転塾前に面談・説明会への参加は必要?(チェックすべきポイントまとめ)

面談や説明会への参加は、転塾に関する決定をする上で非常に重要なステップです。

そのメリットを深掘りしていきましょう。

メリット1:教室長・講師との相性がわかる

教師と生徒の相性は非常に大切です。

保護者にとって教室長や担任の教師と直接話す機会は面談しかありません。

以下のポイントを確認しておきましょう。

  • 教室長がどんな教育方針を持っているか
  • 生徒に合ったサポートが可能かどうか

相性が良い教室に転塾できるとやる気や成績向上を達成しやすくなります。

 
管理人
必要な時に厳しい姿勢を見せられる講師かどうかが大切。

メリット2:教室の環境をチェックできる

教室や施設の見学を通じて、学習環境を保護者の目で確かめることができます。

  • 教室の清潔さや設備の手入れが行き届いているか
  • 教室と自習室の区別はついているか

トイレの清掃が行き届いているのかはチェックした方がいいですね。

清掃が不十分な場合、人手不足や管理不足が考えられます

メリット3:コミュニケーションの迅速さがわかる

面談や説明会の案内がどれだけ迅速かも重要なポイントです。

入塾した後の連絡においても、迅速かつ効果的な対応が期待できるかどうかがわかります。

  • 面談や説明会の日程調整の対応速度。
  • 質問に対する回答の明確さと速度。

ただし、新しい生徒への連絡だけ早いという可能性も考えられるので要注意です

迅速さだけでなく連絡の期日を守ってくれるのかも合わせてチェックしておきましょう。

 
管理人
保護者との約束が守れない人は生徒との約束も守れません。

まとめ

【保護者向け】転塾前に面談・説明会への参加は必要?(チェックすべきポイントまとめ)

今回は転塾前に面談や説明会への参加が必要かをまとめました

入塾後は生徒と講師の関係がメインになるので、保護者と講師で意思疎通する機会は貴重です。

  • 教室の環境
  • 教育方針
  • 教室長や教師との相性

これらを保護者の立場からもチェックしておきましょう。

もし、どうしても行けない場合は欠席することを早めに塾に伝えるのが大切

無断欠席や案内を無視するのは塾側への印象が悪くなります。

欠席することを伝えておけば、後で説明会の資料をもらえたり、面談を別日にしてくれたりという対応を受けられます

少なくとも印象が悪くなることはないので、決まり次第伝えておくのがおすすめです。

最終的な選択をする前に、面談や説明会の機会を最大限に活用し、より良い教育環境へと踏み出すための準備をしましょう。

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